ChieちゃんとAyanoさん。 二人が見送りに来てくれていた。 |
お見送りにちょっぴり元気が出た 俺達二人。 見送りありがと。 初心に戻って二人で行ってきます。 |
いくつかのPAで休憩しながら、 一気に中央道260kmを駆けくだる。 途中のPAでいなり寿司をくれたおじさん、ありがと。 |
高速を降りて、飯田から県道8号のワインディングロードを自由気ままに走る俺達。 |
もちろん 自由気ままに休憩をとる。 |
やがて峠を超えると、 |
茶屋があり、 |
そこで、 南木曽岳や乗鞍岳などを見渡した。 |
山を降りてから、 向かったのは妻籠宿 (つまごじゅく)。 |
バイクをとめて、 川を渡って歩いて行くと、 |
何だ、ここは… |
何なんだ。 |
ここは一体… |
そんな気持ちにさせる 風情がここにある。 |
風流な石畳を登り、 |
風流な飯を食う。 |
風流なツーリング。 |
妻籠宿を後にして、細い山道をひたすら走り続け、 |
一息入れてはまた走る。 |
やがて、トンネルを抜けると、 |
そこは雨だった。 |
さらに天気は局地的豪雨となり、 グローブもしぼれる程に濡れた。 |
しまいにゃ、雨と日没によって視界不慮で、中々宿へ到着できなかったよ。 |
宿には囲炉裏があり、 |
皆が衣類を干していた。 |
風呂に入り、やっと落ち着いた俺達は、囲炉裏のある食堂で遅めの夕飯をとり始めた時、 |
現地集合で高橋さん合流。 |
それから3人で今宵の料理を堪能し、 |
酒を酌み交わす。 |
ほろ酔いになった所で、 その夜は早めの床についた。 |
翌日。 昨夜とはうって変わって晴天の中、 意気揚々と出発仕度をする俺達。 |
宿を後にし、 快晴の中を30分ほど走ると、 |
そこには世界遺産に認定された、 合掌造りの集落がある。 |
『白川郷』 そこはのどかで、 とても心が癒される場所。 |
日本人が忘れてはいけないものが、 まだここには残ってるんだよ。 |
白川郷を出発して、 |
限り無く続く細いワインディングを攻める隊長について行く。 |
やがて高山へ抜けると、 |
そこには、 ここまで迎えに来てくれた、 ちえ坊がいた。 |
今秋、 ロスへ行ってしまう彼女。 寂しくなるなぁ… |
四人になった俺達は 高山の街でランチに。 |
ここまで来たらせっかくだ、 飛騨牛でも食べよう。 |
飛騨牛のステーキランチ。 3,000円。 |
高山は、 意外な程ラーメン屋が多く、 |
人力車での観光案内もある程、 |
情緒と活気に溢れている。 |
言うなれば… 小さな京都。 そんな感じだろうか。 |
そんな街で、 お茶でもしよう。 |
楽しかった高山を後にして、 |
せせらぎ街道を走り抜けた俺達は、 |
とうとう 最後のワインディングロードを 堪能し終えた。 |
いい旅だったね。 |
とても 趣のあるツーリングだった。 |
やがて全走行距離が 1,000kmを超えた頃、 |
俺達は半分死んでたけど、 |
楽しかったよね。 |