HTC RIDER'Z 未踏の地
夢の東北ツーリング(前編)
2010.9.18〜20 オフィシャル初!
HTC RIDER'Z in 岩手・秋田・山形!2泊3日ツーリング
《ツーリングコース1日目》
A地点:東京(出発地点)
B地点:東北自動車松尾八幡平ICまで(約510km)
C地点:八幡平見返峠(八幡平アスピーテライン)
D地点:田沢湖(黄金のたつこ像)
E地点:1日目の宿泊地点(田沢プラトーホテル)
ライダーなら誰でも人生の内、1度は行って見たい夢の場所…
HTC RIDER'Z 設立10年という節目を迎えた今年、
満を持して企画された今回の2泊3日東北ツーリング。
参加者4名。
東北の大地を思う存分に走った3日間…
これはその軌跡である。
東北自動車道 蓮田SA 4:30 |
それはまだ暁の時刻… |
集まったHTC RIDER'Z 4名。 |
今、夢の東北ツーリングが |
HTC RIDER'Z 4名 行ってまいります。 |
蓮田から約100km程走って |
まだまだ朝日が眩しい時刻。 |
さらに100km程走って今度は |
まだ9時頃だったが暑いくらいの陽気。 |
さらに100km走って菅生PAへ。 |
半分くらいは走ったかな… |
当たり前だけどやっぱ遠いわ… |
しかし、遠ければ遠い程 |
ついに岩手県へと入った僕ら… |
時刻は11:00過ぎ… |
ここでお昼にする事にした。 |
ミーハー気分で前沢牛丼を食べたっけ… |
いよいよ次のサービスエリアが高速最後の休憩ポイントだ… |
岩手山SA到着。 ついにここまで来たよ… ここまで来るとさすがに道もガラガラだ… 高速を下車する松尾八幡平ICまであと3kmくらいかな。 停まってるバイクのナンバーを見るとほとんど東京や神奈川ナンバーなのが…ちょっと旅の情緒に欠けたけどね。 |
全員ここでガソリンを入れ、 |
13:00過ぎ |
走り始めてすぐに実感したよ… |
そこは関東とは明らかに違う世界… 手つかずの自然…ほとんどいない車… 八幡平アスピーテラインへと入った僕らは関東から飛び出した開放感にあふれた… |
東北ってこんな道がどこまでも続くのか… 思わずそう考えてしまった… たぶん写真じゃわからないと思う。 これは実際に東北へ来た人じゃないとわからない。 |
そんな旅が今始まったばかりなのだ。 |
八幡平アスピーテラインの頂上にある見返峠は秋田と岩手の県境でもある。 |
そんな見返峠で一息いれる。 |
しかし見返峠はスゴい霧に包まれていて… |
右を見ても、 |
左を見ても、 |
なんにも見えなかったなぁ… |
八幡平見返峠展望台 晴れていれば美しい岩手のシンボル、岩手山と絶景が望めるはずだったが… |
そんな霧の八幡平見返峠を後にして |
さて霧に包まれた見返峠を出発すると今度は天候も怪しくなって来た…
おいおい、まだ走り始めたばかりだぜ…
そう思いながらアスピーテラインを下り始めた矢先…
無情にも雨が降って来た…
こんなのアリか…
そう思って雨の中を走ってると脇道でカッパを着ようとしてるツーリング集団を見つけた…
続けとばかりに僕らもそこでカッパを着る事にしたが、
そのツーリング集団をよく見ると先程の東北自動車道で
何度も遭遇した連中だったよ(笑)
こうしてカッパを着て再出発した僕達。
しかし、
八幡平アスピーテラインを下り終えると雨はすっかり上がった…
八幡平アスピーテラインを抜けて |
でもやっぱり東北は雄大だ。 山頂付近だけが雨ってのも何だか東北の雄大さを感じたよ… |
今この辺りまで進んで来た。 広域地図で見るとB地点の高速ICから赤色の部分を走って来た事になる。 C地点が見返峠だ。 |
結局晴れたのでカッパを脱いで |
ん? |
あんだよ? |
再び東北ロードR341を走り始めるが雄大過ぎて巡航速度が関東と違いすぎる!これには笑っちゃうしかない。 |
休憩の度すれ違うライダー同士で手も振ったっけ。 |
宝仙湖(ほうせんこ)と呼ばれるダム湖でちょっと休憩。 |
奥多摩湖を雄大にした感じかな… 青い湖水が特徴的な宝仙湖。 湖水の色はまさに奥多摩湖でしたがスケールが違う。 |
もうここまで来てしまったよ。 このペースじゃ田沢湖まですぐだ。 なんつったって巡航速度が違いすぎるからな(笑) |
予想通りあっという間に田沢湖へ。 |
湖畔を半周してから有名なポイントで観光することにした。 |
田沢湖ってどんな湖なんだろう。だ。 |
田沢湖全景 秋田県の中東部に位置する田沢湖の最大深度は423.4mで日本第一位。 言うなれば東京タワーがすっぽり入ってしまう深さだ。 |
田沢湖のシンボル 黄金のたつこ像。 田沢湖のほとり神成村に辰子という名の娘が暮らしていた。辰子は類い希な美しい娘であったが、その美貌に自ら気付いた日を境に、いつの日か衰えていくであろうその若さと美しさを何とか保ちたいと願うようになる。辰子はその願いを胸に、村の背後の院内岳は大蔵観音に、百夜の願掛けをした。必死の願いに観音が応え、山深い泉の在処を辰子に示した。そのお告げの通り泉の水を辰子は飲んだが、急に激しい喉の渇きを覚え、しかもいくら水を飲んでも渇きは激しくなるばかりであった。狂奔する辰子の姿は、いつの間にか龍へと変化していった。自分の身に起こった報いを悟った辰子は、田沢湖に身を沈め、そこの主として暮らすようになったという。 |
結構な観光客で賑わっていた田沢湖。 聞くところによると明日、田沢湖マラソンが開催されるらしく、この湖畔一帯が通行止めになるそうだ。 今日のうちに観光しておいて良かった。 |
時刻は現在16:30 ここからE地点の宿まであと20kmくらいかな… なんかスケジュール進行が完璧だぞ。 とにかく4人だから寄り道も自由自在だし、機動力発揮しまくりだった。 何よりガソリンの給油時間が早い早い。 |
しばらく湖畔でまったりした後、 |
その囲炉裏は人をあたたかく包み込むやさしさに満ちていた。 |
乙だな… |
素朴な前菜料理と、 |
次々と炭火で焼かれる海鮮だ。 |
何より古き良き囲炉裏端の風景が伝える心和む食事 きりたんぽ鍋とイワナが最高だ。 |
こうして秋田の郷土料理を満喫した4人。 |
まさに旅だね☆ |
最高っすよ♪ |
ところでさ、 |
いや、 |